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ダディisサディスト
第17章 嘘つきと温もり
緑川は…唇を重ねたまま…
私を抱き抱え―――――…
リビングを出る――――…
「…痛いセックスがしたいだなんて―――…
嘘つきには…お仕置きしないとダメですね…」
「…正宗――――……」
緑川に――――――…
見抜かれていた…
痛い…セックスなんて…私に出来る訳…ない…と――…
「…ナツ――――…と、何かありましたか?
まっ…小雪さんからのお誘いですから…
私的には―――…
ど〜でもいいんですけどね…」
緑川は、我が家の中に準備されている自室に…私を連れていく…
たまにしか使わない…緑川の部屋―――――…
ベッドぐらいしかない…
殺風景な部屋―――――…
一応…父が緑川のために用意した部屋―――――…