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第24章 悪夢と決意

ふと…スマホに小雪さんからメールが届いていた…



内容は、昼に近くの喫茶店で会いたい―――――…



と言うものと…



まだ―――…悪夢を見るのか？




と言う…
私を気にかけた内容…






心配してくれる人がいる…



私を…
見ててくれる人がいる…


私を…否定しないで、受け入れてくれる人がいる…




私は――――…
小雪さんに…甘えてもいいのでは？



と…勘違いしてしまう…








同い年で…

私の飼い主の娘で…



秘書で…






“伝説の奴隷”の娘…






彼女は…
私より…複雑で――…








そんな彼女に…甘えては…



いけない…





でも――――――…




彼女とのメールのやり取りは…




私の、体以外の寂しい気持ちを…

温かく包んでくれる―――…






私が、私で要られるのは…






小雪さんが…




要るから…かもしれない…