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ダディisサディスト
第4章 弟子と娘
「逆に…小雪さんの…奴隷になるのも――――…私的にはアリですよ?」
緑川は…お酒を口に運びながら…微笑む…
「…嘘ばっかり…
そんなの…緑川さんのプライドが許さないでしょ?」
私は…温くなったお茶を口に運ぶ…
「…小雪さん…今は二人っきりですよ――――…
正宗(マサムネ)と…名前で読んでください――――…」
緑川は……
プライベートは…名前で呼ばれたがる…
出会った頃から…変わらない…
多分――――…
解放された気分になるのだろう…
今日は…酔いも交ざってか…
「…小雪さん……?」
「…正宗…飲みすぎです…」