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保健室は絶対領域
第8章 孤独
バーの裏口が開き、一台のパトカーが横付けされる。

やがて黒い細長い荷物を担いだ2人のいかつい男が裏口に現れ、パトカーのトランクに荷物を降ろす。

男達は警察官にお札を何枚か渡すと、パトカーはあっという間に走り去った。


――――!!


(くそっ!!あのじい様、殺られたか…)


カイは、その様子を物陰から注意深く眺めていた。


この国の治安は非常に悪く、警察すら信用することが出来ない。

警察が、犯罪に片棒を担ぐのも珍しくなかった。


お金が全て物を言い、弱者は強者に支配される。

特に路地裏は犯罪の温床で、強盗や殺人のような凶悪な犯罪も日常茶飯事だった。

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