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保健室は絶対領域
第10章 密会
カイは、先日の逃亡劇を振り返る。


建物から建物へと逃げてやっと市街地を抜けたところで、仲間が待っていてくれたのだ。

その後は、国境をいくつか越え無事フランスへ入国することが出来た。


(あと数秒逃げるのが遅れていたら、あいつらに捕まっていたかも知れない…)


「あの国は腐りきってるから警察・政府でさえも、平気で裏社会の人間と繋がってる。」

「ええ…酷いものでした。」


紳士は、封筒をカイに手渡した。

カイは、封筒を濡れない様に上着の内ポケットにしまい込んだ。


「今後は、用心するんだな。」


それだけ言うと、紳士は車へ向かって歩き出した。

カイはもう一度墓石の前にひざまずくと、祈りを捧げその場を去った。

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