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保健室は絶対領域
第6章 欲望

半開きの潤んだ紅い唇…女は口元を少し開け、良斗に見せつけるかのように自らの舌を上下右左と怪しく動かし出しす。
その行為は女性器を連想させ、この女を今すぐこの場で犯してしまいたいという良斗の衝動を煽った。
二人は、情熱的なネットリとした口づけを何度も交わす。
口腔に互いの唾液が混じり合い、口端から溢れ出し下唇を濡らす。
女は上目遣いで、良斗の下顎に溢れた唾液を…ペロリ舐めとった。
「リナ…行こう…」
リナを抱いたまま、ボタンを押すと…棚が動き出し隠し扉が現れた。
良斗が暗証番号を入力し、ロックを解除する…
秘密部屋の扉が開かれた。

