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SA
第16章 15年前 3
今の家に引っ越してから見つけた、近所の喫茶店。
ここのコーヒーが絶品だった。
軽食とデザートもあったし、ここへ行こう。
シュウジにはファミレスとかのが良いのかもしれないけど、騒々しいのは苦手だ。
シュウジの手を繋いで歩く。
小さな柔らかい手に、顔が綻ぶ。
『いらっしゃいませ〜』
明るく出迎えてくれたのは、バイトの美織ちゃん。
女優志望で、劇団に所属して舞台やらやりながら、いろいろオーディションとか受けてるらしい。
詳しくはわかんねぇけど、とりあえず愛想良くてベッピンさん。
マスターは娘のように可愛がってる。
知らない人に怖がるシュウジ。
手を引いて窓際のテーブル席に着く。
メニューを見せて選ばせる。
「好きなのを好きなだけ頼め」
『いいの??』
ここのコーヒーが絶品だった。
軽食とデザートもあったし、ここへ行こう。
シュウジにはファミレスとかのが良いのかもしれないけど、騒々しいのは苦手だ。
シュウジの手を繋いで歩く。
小さな柔らかい手に、顔が綻ぶ。
『いらっしゃいませ〜』
明るく出迎えてくれたのは、バイトの美織ちゃん。
女優志望で、劇団に所属して舞台やらやりながら、いろいろオーディションとか受けてるらしい。
詳しくはわかんねぇけど、とりあえず愛想良くてベッピンさん。
マスターは娘のように可愛がってる。
知らない人に怖がるシュウジ。
手を引いて窓際のテーブル席に着く。
メニューを見せて選ばせる。
「好きなのを好きなだけ頼め」
『いいの??』