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第26章 本当の理由
激しく腰を振り、あっという間にイッてしまった。

彼女のお腹に欲望にまみれた白濁液をぶっかけてしまった。




「ごめん!すぐに拭くから!」


慌ててティッシュに手を伸ばす。





『高崎さん、謝ってばっかり』

クスクス彼女は笑う。





ティッシュで後始末をして、彼女の横に寝転ぶ。




「カラダ、ダルいでしょ?ちょっと休んだらシャワー浴びよっか」

そう言って腕枕をして、抱き寄せた。


所謂後戯ってやつ。
初めてやった。

今までは行為が終わったら一服して、水分とってさっさとシャワー浴びてバイバイだったのに。



彼女の髪を撫でながらピロートーク。

「…いきなりごめん。辛くなかった?明日は何か予定ある?」


『カラダは想像してたより痛くなかった。全然ってわけじゃないけど。明日はバイトも、稽古も何もないよ?』


「…じゃあ泊まって?今日は一緒にいたい」


『お泊りの準備何もないよ?』


「キミがシャワー浴びてる間に買いに行っておくから」
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