この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
だって可愛いから。
第7章 満たして
指定された通りに、きょうすけは先週と同じ時間に同じ場所で錦を待った。
そして、同じように黒い車が停まった。
しかし中には錦の姿がない。
中からスーツを着た男が出てくると、きょうすけにお辞儀をした。
ゆっくりと頭を上げ、目を合わせると無表情のまま車へ戻り助手席のドアを開けた。
「どうぞ。錦様は本日のイベントの準備がある為、私がお迎えにあがりました。屋良(やら)と申します。ご心配であれば錦様に確認をしていただいても構いませんが…」
きょうすけは、とんでもない、と助手席に座り込んだ。
屋良は助手席のドアを閉めると運転席に戻った。
きっちりと、安全確認を行うと滑らかに車を走らせた。
「何かお飲みになられますか?あいにくお茶かコーヒーのボトルしかご用意していませんが。」
信号待ちでサイドブレーキをかけると、水筒をとりだしきょうすけに尋ねた。
/226ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ