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だって可愛いから。
第7章 満たして
ざわ…と周りがきょうすけに視線を注いだ。
「え、何が…え?」
訳が分からず自分を指差す少女を見つめていると、跪いていた屋良が立ち上がり、きょうすけに向かって歩き出した。
錦はきょうすけの耳を引っ張ると、その耳にこう囁いた。
「今日はお前のご主人様探しが兼ねてある。粋な紹介が出来るな。行ってこい。」
聞いてる間に屋良がきょうすけの目の前まで迫った。
「や、屋良さん…?俺…ちょっと…よくわからなッ!?」
問いかける間も無く、屋良はきょうすけを抱き上げた。
「急な事で申し訳ありませんが、ステージまでお願い致します。」
けして軽くはないきょうすけを、苦もなくステージまで運ぶとゆっくりと下ろした。
そして屋良は少女に向き直り、深く頭を下げた。
「え、何が…え?」
訳が分からず自分を指差す少女を見つめていると、跪いていた屋良が立ち上がり、きょうすけに向かって歩き出した。
錦はきょうすけの耳を引っ張ると、その耳にこう囁いた。
「今日はお前のご主人様探しが兼ねてある。粋な紹介が出来るな。行ってこい。」
聞いてる間に屋良がきょうすけの目の前まで迫った。
「や、屋良さん…?俺…ちょっと…よくわからなッ!?」
問いかける間も無く、屋良はきょうすけを抱き上げた。
「急な事で申し訳ありませんが、ステージまでお願い致します。」
けして軽くはないきょうすけを、苦もなくステージまで運ぶとゆっくりと下ろした。
そして屋良は少女に向き直り、深く頭を下げた。