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第7章 満たして

「ひっ！！嫌だ！！」
きょうすけは背後から抱きしめられ、左耳を屋良の唇と舌で刺激された。そして屋良の左手はきょうすけを撫で回し、右手が布越しに性器を形どるように撫でられた。
「感じてください…ほら…大きくなってきましたね。」
耐えようと思ってはいた。
けれども、きょうすけの体は素直に反応をしてしまっていた。撫でられるほどに膨張し、窮屈そうにズボンを押し上げる。
「くっ！！」
歯を食いしばったまま、屋良の攻撃に喘ぐまいと声をかみ殺す。それでも甘ったるく耳を舐められたり、乳首を刺激されると声が漏れてしまいそうだった。
「我慢されている姿にも色気を感じます。…そろそろきょうすけ様のお身体をお披露目致しましょうね。」
屋良はきょうすけのズボンのボタンを外し、チャックを下ろし、前をくつろげた。