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第7章 満たして

女の裸を初めて見るわけではないが、唐突に衣類を脱がれると、どうしたら良いのかわからない。
下着姿になった怜は、きょうすけの手を掴み自らの乳房へと導いた。
「えと…ん？？」
戸惑っていると、きょうすけの背後に錦が立ち、きょうすけの手ごと怜の小さめの胸をやんわりと揉みしだいだ。
「屋良。これは罰よ。私の言うことを聞かないお前への罰。…私はこれから、錦様ときょうすけと…セックスをするわ。」
屋良は立ち上がろうとしたが、ガタイの良い男性スタッフに取り押さえられてしまった。
「私が罰を受けます！私が何でも受けます！ですから怜様には！お願いいたします錦様！」
冷や汗を流しながら屋良は叫んだ。しかし、懇願された当の本人の錦は顔色一つ変えずに屋良を見下ろした。