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だって可愛いから。
第2章 お友だち
樹との関係がはじまってから、半年が過ぎようとしていた。
一週間に一回ほどのペースで、きょうすけは樹の部屋に通っていた。
樹はペットを可愛がるようにきょうすけを扱った。
首輪をされても、手足を繋がれても、嫌がることは無かった。
段々と樹ときょうすけの主従関係は明確になり、きょうすけも自然とその立場に落ち着いていた。
この日も、何時ものように樹の部屋を訪ね、ドアをくぐり、ドアの鍵が閉まると用意されているピンクの首輪を自ら装着した。