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だって可愛いから。
第2章 お友だち
「おかえり。」
樹が姿を現すと、きょうすけは跪く。
「ただいま戻りました。」
顔を上げると、差し出された樹の足に舌を伸ばす。
初めてここに来たときと同じように。
一通り足を味わうと、最後にチュッと音を立てて口を離す。
きょうすけはいつも通りに上衣を全て脱ぎ、ズボンも脱ぎ、下着一枚の姿になる。
自分だけこんな姿になっているという事実にも、喜びを感じてしまう変態になった。
自覚はある。
「今日は何しようか?」
そんなきょうすけに樹は満足していた。こんなにうまくいくとは思っていなかったし、予想以上の原石だったからだ。
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