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だって可愛いから。
第1章 エレベーター
最上階までエレベーターが上がり、扉が開いた。
樹は先にエレベーターから降りて、ついて来てと目で促した。
男の子は自分の階で強引にでも降りればよかったと思いながらも、樹の思惑通りに部屋へ導かれてしまった。
勃起しているせいで歩きずらい。
そんな姿もまた可愛いから困る。
廊下の一番奥のドアを開け、じっと待ち、男の子を玄関に入れてから鍵を閉める。
女は少しだけ笑いながら、男の子のカバンを勢いよく取り上げると、男の子は慌てて股間部分を両手で隠した。
恥ずかしがる姿がまた堪らない。
樹はカバンをおろすと腕を組み、
「ねぇ、名前は何て言うの?」
と問いかけた。
男の子の顎に指を添えて上を向かせ、視線を無理やり合わせさせる。
「…きょうすけ…」
目を合わせながらかろうじて伝えると、恥ずかしくてぎゅっと目を閉じた。
樹は先にエレベーターから降りて、ついて来てと目で促した。
男の子は自分の階で強引にでも降りればよかったと思いながらも、樹の思惑通りに部屋へ導かれてしまった。
勃起しているせいで歩きずらい。
そんな姿もまた可愛いから困る。
廊下の一番奥のドアを開け、じっと待ち、男の子を玄関に入れてから鍵を閉める。
女は少しだけ笑いながら、男の子のカバンを勢いよく取り上げると、男の子は慌てて股間部分を両手で隠した。
恥ずかしがる姿がまた堪らない。
樹はカバンをおろすと腕を組み、
「ねぇ、名前は何て言うの?」
と問いかけた。
男の子の顎に指を添えて上を向かせ、視線を無理やり合わせさせる。
「…きょうすけ…」
目を合わせながらかろうじて伝えると、恥ずかしくてぎゅっと目を閉じた。