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だって可愛いから。
第1章 エレベーター
樹はいくつくらいなのだろうか。ハタチ前後ほどにきょうすけは感じた。恥ずかしくてまともに見てなかった樹の姿は、よく見てみると、とてもセクシーだった。
夕焼け色が半身を照らし、色香が漂っている。
クラスの女子たちとは全然違う。
大人の女性…女性とはこんなにも魅惑的なものだったとは知らなかった。
性的な事に深く興味を持ったことは無かった。
エッチな本を友だちにちらっと見せてもらったくらいだ。
オナニーだって、中学生になって友だちがやってるときいて試してみたくらい。

だから、生身の女の人…しかも大人の女の人など未知の世界だったのだ。

「きょうすけ?」
「は!はい!」
頭でごちゃごちゃ考えていたところ、名前を呼ばれて我に返った。
「…どうしようか?きょうすけはどうしたい?」
そんなこと聞かれても困る。
何の心構えもないままこんなことになってしまったのだから。
真っ赤になって俯き、明らかに困っているきょうすけの顔をまたくいっと持ち上げる。
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