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いつでも初恋
第2章 無くした記憶
「お開きになって、早々に帰る連中もいれば、『2次会だー』って騒いでる連中もいる。俺も誘われたんだけど、断った。」

「…何で…?」

チラッと私を見る。

「何でだろうなぁ?フラフラ歩くリコを放っとけないって思った。」

それからの続きを淡々と語ってくれた。

どうやら私は駅に向かって歩いていたらしく、営長(営業係長)が心配気に後ろからついて来てくれようとしてたんだって。

私だけが直人と話してない事。
転任したばかりで詳しい事情を知らないから、その方が私的にはいいんじゃないかって事。

だから自分に任せてくれって。


「俺、結構信頼されってっからなー」


「で?」


暫く様子を見ながら黙ってついて来てくれてたんだけど、余りにもフラフラし過ぎてきたので公園のベンチに座らせたらしい。

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