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大人のオモチャ
第1章 お散歩withローター
ちらっと周りを伺えば似たようなカップルがちらほらと
『まぁ休日の夕方なんだから、当たり前か』
と心で思って
まだふにゃふにゃの可愛い彼女に水を飲ませ一息つかせる
そんなことを2.3度繰り返した頃
建物に入った
長めのインターバルでやっとなんとかしっかりして来たのか、珠希が頼を睨みつける
身長158の珠希が180の頼を睨んだところで上目遣いで可愛くなって意味はないのだが、全くそのことに気づかない様子で睨み続け
声には出せないと思ったのか、ラインがポーンとなる
(♯`∧´)こんなとこでとか!頼の変態っ!
(´・Д・)」ごめんごめん、でも珠希の声俺が全部吸い取った
(♯`∧´)…そういうこと言うなっ
ちらりと珠希をうかがえば赤面している
かわいいな、
(♯`∧´)うるさいっ!
あ、声が漏れていたらしい
(´・Д・)」そんなに元気なら再開しよっか。次は、乗り場まで言っちゃダメだよ?
えっ?
LINEではなく珠希のこえ
嘘でしょ?とその目が語っているが嘘じゃない
意味ありげの頼の笑顔の後、また空豆が動き出す
「よ、りっ、!」
何度か絶頂を味わっている珠希の素直なそこは、またとろけ始めるが
抗議の声を上の口はあげた
「どした?」
何食わぬ顔で、あれはねー、と何やら説明を始める
白々しいっ
と思っても抗えない
「さっきみたいにして?」
こうなったら、この状況を楽しんでやる!
と思ったのか珠希が珍しくねだりはじめた