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粉雪のファンタジー
第3章 涼の決心…そして最終章★
飯も食い終わって、俺は先輩と別れた。


『……涼……
雪とE'veの夜、
過ごしてやってな?』



『……はい……
先輩……
有り難とうございます……』



『……じゃあな……何か合ったら、
また電話しろよ!』


『……はい……
先輩もお元気で!』


『……涼もな……』


先輩と別れて俺は、コンビニでワインとケーキを買った。
ほんとはE'veは、
やらないつもりで、居たけど……



……雪が……
居るなら話しは、
別だ……



俺はE'veの料理を、簡単に用意して、
雪の分のケーキを、切ってそれから、
先輩がくれた雪の、ビデオにスイッチを入れた。







……俺の……
愛して止まない、
雪がそこに居た……






……雪……







VTRに映った雪は、
変わらず綺麗なままだった……
先輩と雪の会話が、聞こえる……



『……雪……
今日は何話すの?』


『……今日は……
涼との想い出……』


……ツッ……



……俺は……
こんなに優しい人達にこんなに……
愛されて居たのか……


今更ながらに、
達也先輩の優しさが身に染みた……







……達也先輩……
貴方は偉大な、
俺の先輩です……







……俺は……
今日程先輩に感謝、した日は無かった。


……達也先輩……
貴方が先輩で、
俺はほんとに、
光栄です……



……そして……



……雪……



こんな俺を、
最後まで愛して
くれて……
有り難とう……



……俺は……
雪とワインで、
乾杯した……







『……雪……
M'erry x'mas♪』







……雪の……
そして先輩の、
おかげで今年も、
雪とE'veを過ごせたよ……



……俺は……
窓を開けて見た。



……雪だ……



……雪……
今年も雪が降ってるよ……



……そして……
俺は粉雪に誓う……






……雪……
ずっとずっと、
一緒に居よう……







……俺は……
雪だけ愛して行く。






……そう……
永遠に……



……雪は俺の……
胸に生き続ける……




『粉雪の
ファンタジー』



fin 美海
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