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百舌鳥
第4章 不倫と不倫
呆然とする俺
玄関のドアにすがり腕組みしながら考える
何も言えないまま出ていた
目があったとき俺の彼女が物語っていたからだ
まるで
(わかってたわよ、あなたが浮気してることぐらい)
こんな感じに思える
だけどこうも語っていたようにも
(堂々と浮気しなさい、けど、お互い公認すればいいじゃない)と言っているようだった
俺の彼女のことだ
あいつなら間違いなくそう思っているはずだ
だったらなおさら俺も堂々と浮気すればいい!!
やってやろうじゃないか!!
快楽を追求するのは
時に毒にもなる
しかも恐ろしいのは
不思議なことに毒にも慣れてくるもの
快楽と毒は紙一重なのかもな
しかし
快楽を追求することは
人生の恐れを突破するためのエネルギーでもあった
玄関のドアにすがり腕組みしながら考える
何も言えないまま出ていた
目があったとき俺の彼女が物語っていたからだ
まるで
(わかってたわよ、あなたが浮気してることぐらい)
こんな感じに思える
だけどこうも語っていたようにも
(堂々と浮気しなさい、けど、お互い公認すればいいじゃない)と言っているようだった
俺の彼女のことだ
あいつなら間違いなくそう思っているはずだ
だったらなおさら俺も堂々と浮気すればいい!!
やってやろうじゃないか!!
快楽を追求するのは
時に毒にもなる
しかも恐ろしいのは
不思議なことに毒にも慣れてくるもの
快楽と毒は紙一重なのかもな
しかし
快楽を追求することは
人生の恐れを突破するためのエネルギーでもあった