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その時、キミに恋をして
第2章 確信
その日の夜俺は、
珍しく優奈と外で、逢う事になっていた。
まあ、Hばっかも
優奈が可哀想だし、優奈と夕飯は外食する事にしたんだ♪
隠れ家的な、
喫茶店なんだけど、ここはめったに、
人も来ないから、
絶対バレる心配は、無いはずだった。
---ああ---
それなのに……
---俺が---
喫茶店に行くと、
優奈はもう来ていた。
『---優奈---わりー!
待った…?』
『---桐矢---全然大丈夫よ?
今来たとこよ♪』
『---そ?---なら良かった♪』
『---桐矢---お疲れ様♪』
『ううん!全然♪
てか、ごめんな?
喫茶店なんかで?』
『---桐矢---桐矢とならあたし、何処でも嬉しいわよ♪』
『---優奈---有り難とう♪
今度ちゃんとしたとこいこー♪』
『---桐矢---ほんとに気にしないで…?食事、
誘ってくれて、
有り難とう♪』
『……ん……』
…とその時だった!背後からまた、
俺はアイツの声を、聞いた。
『---あれ---桐矢♪』
『---てか---またあんたなの?』
『---でも---あれだね♪
マジ俺らよく逢うねー♪俺絶対運命感じるなー♪』
『---は?---俺は全然感じてねーけど♪』
『なんだよ桐矢♪
てかそちらの、
美人さんは、
もしかして桐矢の…?』
『---ああ---恋人だよ♪』
『---あの---初めまして。
優奈です。
桐矢がいつも、
お世話になって。
『---優奈---ちょっと待って!!俺は別にお世話になんか、なってねーから!』
『桐矢ったら!』
『---桐矢---随分冷たいなあ~
一緒に飯まで食った仲じゃん♪』
『あれはお前が!!そんな事より、
早瀬さんの恋人も、紹介してよ♪』
『---ああ---そっか♪』
---そう---
早瀬さんも礼の、
美人モデルと一緒に来て居た。