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その時、キミに恋をして
第2章 確信

『---麗華---ちょっと来て♪』
『---はい---なあに♪』
『---麗華---紹介するよ♪
こちら!』
『---キャ---もしかして桐矢くんよね♪素敵♪』
『---はい---桐矢です♪
初めまして♪
お姉さんもめっちゃ綺麗ですね♪』
『---あら---ウソでも嬉しい♪
有り難とう♪
桐矢くん!』
『---ああ---まあ麗華なら、
知ってるか♪
その子は桐矢の、
恋人の優奈ちゃん♪麗華、お前
チクるなよー!』
『---あら---可愛いい彼女ね♪
よろしくね♪
優奈チャン♪』
『---あ---
はい。
麗華さん凄い、
綺麗ですね!
よろしく
お願いします。』
『じゃあまあ、
自己紹介したから、俺ら戻るわ♪
またね♪
優奈チャン♪』
『---あ---
はい。』
そして早瀬さんは、自分の席に戻って行った。
---まあ---
ベタな恋愛ドラマならここで、
4人で一緒に、
時間を共有したり
するんだろうけど、早瀬さんは違ったな---
---やっぱ---大人だな---
そりゃそーだな~
誰だって、
好きな人と二人だけの方が、
いいに決まってる♪
『---優奈---ごめんな…?
邪魔入って~』
『---桐矢---邪魔って……
大丈夫よあたし。あの人は…?』
『---ん?---カメラマン~♪』
『そうなのね♪
凄いわね♪』
---ムッ---
『そんな事より、
何食べる~
優奈♪』
『---あ---
そうね。
桐矢は~?』
『どうしよっかな♪俺ミックスグリルのAセット♪』
『じゃああたしも
それがいいわ♪』
『いいの?
優奈?おんなじで?』
優奈は俺を見ると、優しく微笑んだ。

