この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
その時、キミに恋をして
第3章 箱根の夜

『……はあ?……
俺がそんな、
中途半端なSEX、
する訳ねーじゃん!そんな時はやヤル
訳ねーだろ!』
……事務所は……
俺と優奈の事は、
知って居るから、
社長もこんな事、
言うんだ。
……俺が……
この事務所に、
スカウトされた時に出した条件だった♪
『……なる程ね……若いっていいな♪
桐矢♪』
『……まあな……
じゃ社長お先♪』
『……ああ……
お疲れさん!
早瀬さん!なんか、オフなのに来て、
貰ってすまなかったね?』
『……いえ♪……
全然大丈夫ですよ!そのおかげで今日、桐谷矢とデート♪
出来ますから♪』
『……そうだな……桐矢♪
楽しんで来いよ♪』
『……勿論♪……
お先に~』
『じゃあ社長!
失礼します!』
『……はい……
お疲れ様!』
『……よし!……
桐矢♪
何食いたい?』
『……う~ん……
悩むなあ~♪』
……俺は……
早瀬の車に乗って、ある事を思い出してしまった!
……いけね!……
コイツが手早い事、忘れてた!!
……どうしよう……
……っても……
もう車乗ってるし!俺は仕方なく早瀬に……
『……おい!……』
『……あ?……
なんだよ?……』
『……もう……
キスとかすんな!』
『……ああ……
ハハ!解ってる♪』
『……絶対だぞ……嘘ついたら……』
『……桐矢……
大丈夫だよ!
俺は約束は守る、
男だから!』
『ほんとかよ?』
『……ああ♪……
さて!
何処行くかね?~』
……そう言うと……早瀬は車を走らせた……

