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その時、キミに恋をして
第1章 始まりは最悪

いつもの寿司屋に電話をする。



『優奈?
特上寿司でいい?』


『ええ♪』



『もしもし?
特上寿司2つ。』



『有り難とう
ございます!』



『どのくらい?』



『20分程掛かりますけど、よろしいですか?』



『ああ。
じゃあよろしく♪』


『有り難とう
ございます。』



『優奈?
20分だって!
先シャワー浴びようぜ♪』



『そうね♪』



そして俺達は、
二人で風呂場に、
行った。



風呂場に入って、
俺は優奈にもう一度キスをした。







『---桐矢---好きよ、大好き。』





『---優奈---俺も愛してる。』





そして体を洗って、俺達は風呂場を出て俺は
洋服に着替えた。



リビングに戻り、
少ししたら、
丁度出前の寿司が、来た。



『まいどー!』



『はいはい!
有り難とう!』



会計を済ませて、
キッチンで俺達は、遅めの食事をした。


『めっちゃ上手そ♪優奈食べよ♪』



『ほんと♪
美味しそう♪』



『頂きまーす♪』



『うーん!
やっぱここの寿司、めっちゃ上手♪』



『ほんとね♪
そう言えば桐矢、
今日は何があったのよ?』



『---あ?---仕事でちょっと、
嫌な奴が居てさ!』



『そうなの?』



『ああ!』



俺は当たり障りの、無い話しで
その場を切り抜けた。



『---はあ---上手かった♪』



『ほんと♪
美味しかった♪
桐矢-?
今日泊まってく?』


『ごめん---今日は帰るよ。
明日、
早朝撮影なんだ。』






『---そう---仕方ないね。』





『---優奈---そんな顔すんなよ。帰れなくなる。』






『---あ---
桐矢---
大丈夫よ?
ごめんなさい。
仕事頑張ってね?』


『---優奈---またすぐ来るから♪おやすみ♪』



『---ええ---おやすみなさい。
桐矢』



---俺は---
優奈に、
おやすみのキスをして---
優奈のマンションを後にした。


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