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涙色☆遠恋
第1章 奇跡的な出逢い
『……あの……
すみません。
初体験は?』
……も……
チーフったら!!帰ったら特上寿司ね!!
すると彼が……
『……ああ……
お姉さんは…?』
『……え?……』
『……てか……
お姉さんが教えてくれたら答える♪』
『……なっ……
あ、あたし…?』
『……そう♪……
お姉さん何歳の時?』
私が答えないで、
下を向いて顔を、
赤らめてると彼が、いきなり笑い出し、
『……アハハ……
嘘だよ♪ごめん、
ちゃんと答えるよ♪初体験は高2の時♪』
……早ッ……
高2
まあ彼程のイケメンなら、当然なのかしら。
『……そ、そう……ごめんなさい。
変な質問で。』
『……いいよ……
俺もごめんね。
からかって。』
『……そうよ……
大人をからかわないで。』
『……ごめんね……てか可愛いいね♪
お姉さん♪
顔真っ赤。笑っ』
『……な、によ……もう……
次の質問行きます!』
『……ハイハイ……何でも聞いて♪
何でも答えるから♪』
『お願いします。』
なんだか完全に、
彼のペースだ……
悔しい!
それからも質問は、続いた。
時々チーフの考えた下ネタの質問を、
交えながら。
……ったく!!……絶対帰ったら、
特上寿司!
そして彼への、
インタビューが、
ようやく40分程で、終わった!
『……以上です……深海さん!
お疲れ様でした!
ご協力有り難とう、ございました。』
『……はあ……やっと終わったあ!お疲れ様でした!』
『お疲れ様!
ほんとに長時間、
お疲れ様でした!』
『……いやいや……楽しかったよ♪
すぐ写真撮るの?』
『……そうね……
ちょっと休憩します『……そうね……
ちょっと休憩しますか?』
『……うーん……
そうだな~
そうしようか?』
『そうですね。』
『今日は写真撮影で終わりだっけ?』
『……はい……
そうです♪』
『……じゃ……
休憩しよ♪』
『……はい……
解りました♪』