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涙色☆遠恋
第1章 奇跡的な出逢い





『……涼!……
お疲れ様!全て
終わりました!』








『……マジ?……
終わったー♪
お疲れ様!』








『……涼くん……
ほんとにこの度は、ご協力有り難とう
ございました!』



『……いえいえ……楽しかったよ♪』



……と言って……
涼に差し出された、右手を握り返した。







……胸が熱い……
ああ私……








……私は……
ずっと涼にドキドキしっぱなしだった。







『……結奈……
ご飯食べいこ♪』








……そしてまた……私は涼の最上級の、笑顔にときめいた。すると涼が……



『……俺の……
どびっきりの、
テイストリーに、
連れてくから♪』



…と言ってまた、
私にどびっきりの、笑顔を向けた。








『……結奈……
行こ♪』








『……ええ……
よろしくお願い
します!』



『……ホラ!……
結奈また敬語!』



『……あ……
ごめんね?涼~』



『……いいよ……
行こ♪
後俺のダチも、
来てるかもだけど、気にしなくて、
いいから♪』



『……え?……
いいのかしら?』



『……うん♪……』



……こうして……
涼は私の手を、
ずっと握ったまま、駐車場へと私を、
連れて行った。




……涼と……
暫く歩いたら、
駐車場に着いた。








『……結奈……
乗って?♪』







『……あ……
お邪魔します!』








……すると涼が……


『……ぷっ……
アハハ……』



…と声高らかに、
笑いだした。



『……結奈……
車乗るのにそれ、
変だから。笑っ
あー結奈可愛い♪』


『……あ……
ハハ……って涼!
笑い過ぎよ~!』


『……ハハ……
ワリーワリー!
だってマジで結奈、可愛いーからさ♪
結奈ってもしかして天然~?笑っ』



『……そう……
天然~
って違います!』








『……アハハ……
やっぱ結奈最高♪』







……もう……
やっちゃった!
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