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涙色☆遠恋
第2章 彼の居る場所
……涼は……
運転してる姿も、
滅茶苦茶カッコ
良かった……








……なんか……
横顔も素敵なんて……ズルい……








『……ん?……
結奈どうかした?』







『……ううん……
助手席座っちゃっていいのかしら?』








『……ああ……
大丈夫だよ♪俺、
彼女なんて居ないし♪』








『……ええ?……』







『……なんだよ……どうかした?』








『……涼が……
彼女居ないとか、
絶対考えられない!そんなイケメン
なのに!絶対に嘘よ!』



『……あら♪……
俺イケメンなんだ?嬉しいな♪』



……イヤイヤ……
何処をどう見ても、イケメンでしょ~








『……マジで……
居ないから!
安心して?』








『……わ……
私は別に。ただ、
一般論を言っただけよ……』



『……ふふ♪……
まあいいや♪
着いたよ~』



涼と話してるうちに涼の目的地に着いた……



……涼が……
車のドアを開けてくれた……



『……涼……
有り難とう。
ここなの?』



『……ああ♪……』


……涼の……
テイストリーは、
暗い路地裏みたいな地下に入っていった場所に合った。



中に入るとそんなに広くない店に、
ダーツが置いてある店だった。








……ダーツバー?……なのかしら?








……てかなんか……めちゃ私注目、
浴びてるんですけど?








『……涼~?……
遅いー!』




『……涼……
何してたんだよ~』



……すると……
あっという間に、
涼の周りには、
今風のギャルやら、イケメンなお兄さん達が集まって来た。








……やっぱ……
人気ものなのね!
ってか私完全に、
浮いてるじゃない~



……すると……
若いギャルが涼に、



『……涼……
このおばさん誰?』



……おば!……



……まあ……
この子達からしたらおばさんね……



……すると……
涼が……








『……この人はあ……俺の恋人……』








……なんて……
とんでもない事を、言ったもんだから、ギャル達の視線が、痛い!痛い!








『……違う違う……違います!』












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