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涙色☆遠恋
第2章 彼の居る場所








『……結奈の……
気持ちは?』








『……わ……
私は……』






『……結奈も……
俺と同じ気持ちならもう一度車に乗ってよ……
そしたら今夜は、
俺のマンションに、連れてくから……』



……私の……
気持ちはもう、
決まって居た……



……そして……
車のドアを開けた。








『……え?……
結奈本当?……』








『……涼いいわ……私も涼と同じ、
気持ちよ……』








『……結奈……
ほんとに?
俺の事好き?……』







『……ほんとよ……好きよ、涼……』







……そして……
車の中で涼に激しいキスをされた……



……そして……
やがて涼が唇を離した……







……涼のキスは……とろけそうだった。





『……結奈……
嘘じゃ無いよね?
ほんとに俺を好き?』



『……ほんとよ……涼こそ私の事……
からかったりは、
してない?……』



『……結奈……
信じてよ……
俺は嘘でこんな事、言わないよ……』








『……涼……
嬉しい!好きよ!』








『……結奈……
俺も嬉しい……
夢見てるみたいだよ……』







『……それは……
私のセリフよ!
涼みたいな素敵な人……』



『……結奈こそ……すげー綺麗だから、俺絶対振られると、思った!』



『……涼……
有り難とう……
貴方みたいな素敵な人の彼女が私で、
ほんとにいいの?』








『……結奈が……
いいんだ……
結奈しか見えないよ……』







『……あ、涼……
私も涼だけよ……』








『……ほんと……
嬉しいよ……
俺のマンションで、いいんだよね?』



『……ええ……
涼と離れたく無いわ……』



『……俺も……
出来る事ならもう、結奈を離したく無いよ……』



『……涼……』



……そう言うと……涼は私の手を握り、車を再び走らせた。



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