この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
涙色☆遠恋
第2章 彼の居る場所
『……8時か……
結奈お昼頃駅に、
送ればいいかな?』
『……ええ……
そうね……
涼有り難とう♪』
『……まだ……
4時間は一緒に、
居られるな♪
結奈シャワー
浴びといでよ?
俺、簡単な朝食でも作っとくからさ♪』
『……え?……
そんな悪いわよ?
出て来たら私が、
作るわ♪その、
一応女だし!』
『……いいの♪……俺いつも作ってるからさ♪
俺が結奈の家に、
行った時は結奈が、作ってよ♪』
『……でも……
ほんとにいいの?
何から何までなんか悪いわ……』
『……大丈夫♪……結奈俺の愛の手料理食べたく無いの?』
『……勿論!……
食べたいわよ♪
じゃあ涼ほんとに、いいの?』
『……ああ♪……
早くシャワーしといで?時間勿体無いよ~?』
『……そうね……
じゃあ今日は、
涼の愛の手料理、
頂くわ♪シャワー
お借りします!
有り難とう!涼♪』
『……OK♪……
あ、結奈!
好き嫌いなんかある?』
『……涼♪……
大丈夫よ♪』
『……良かった……行っといで♪』
『……はあい……』
……俺は……
結奈がシャワーしに行った後冷蔵庫を、空けて食材を、
チェックした♪
『……うーん……
卵とハムと野菜か。食材少な!
もっと買っとく、
べきだったなあ~』
……どうしよ……
これじゃピラフか、パスタぐらいしか、作れないかも~~!
……やべえ……
初めての愛の手料理がピラフって!
……うーん……
パスタはあるけど、昨日食べたしな……仕方ない!
ピラフで許して、
貰おう……
……はあ……
やっちまったな~~ピラフでも……
愛の手料理って、
言うのか?泣き……
…とか想いながら、俺は結局ピラフを、作る事にして、
野菜を切り出した。
……まあ……
味付けは俺は結構、自信あるから♪
それでフォローしよっと♪♪