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涙色☆遠恋
第2章 彼の居る場所
食事も食べ終わっていよいよ結奈と、
別れる時間がやって来た……



『……涼……
ご馳走様。とっても美味しかったわ♪』


結奈が片ずけようとしたから、



『……ああ……
結奈いいよ。
そろそろ支度しなよ。
時間無いから。』


『……でも……』



『……マジで……
結奈時間無いよ?』


『……そうね……
有り難とう。
涼……
ご馳走様でした。』


……だけど……
時間無いのに俺は、思わず結奈を、
抱きしめて居た……






『……涼……』







……すると……
結奈の綺麗な瞳から涙が溢れて居た……






『……結奈……
泣かないで……』







『……あ……
ごめんなさい……
嫌だわ……私ったら泣くなんて……』



『……結奈……
絶対俺がまた、
近いうちに結奈に、逢いに東京行くから……
結奈は心配しないで、俺を待ってて……』


『……涼……
大丈夫よ。ほんとにごめんなさい……待ってるわ……
涼……』



……俺は……
結奈に激しいキスをした……







……今度は結奈と……いつキス出来るかな?







……やがて……
唇を離した……






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