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涙色☆遠恋
第3章 拓磨の気持ち
……チーフの……
車が止めてある会社の駐車場まで行くと、
チーフが……
『……乗れよ?新谷……』
と私に呼び掛けた。
『……あ、はい……お邪魔します!』
『……プッ!……新谷~
お邪魔しますはないだろ?
車なのに。笑っ
相変わらず天然かあ?♪』
『……天然って!……違いますよ~』
『……アハハ……』
……私は……ふと……
チーフの運転してる横顔を見た。
……チーフ……
やっぱり素敵ね……
……チーフは……
部署の女子社員に絶大な、
人気があった。
この若さで地位があるし、
大人の男性の魅力があった……
……何を隠そう……
私のお母さんもチーフファンだ。笑っ
……お母さんがチーフに……
夢中になるのも解る気がする♪
……でも……
涼には敵わないわ♪……
『……ん?……なんだ新谷?
そんな見とれんなよ。笑っ
そんな俺ってイケメンか?笑っ』
『……え?……
まあ、イケメンですね♪』
『……コラ!……
まあってなんだよ。笑っ』
『……アハハ……』
そうこうしてるうちに、
お寿司屋さんに着いた♪