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第3章 拓磨の気持ち

……私は一瞬固まった……
てっきり私は廻るお寿司屋さんだと、
思って居たらチーフが連れて来た、
お寿司屋さんは凄い立派な、
料亭だったのだ！


『……えー！？……チーフ！！
ここって料亭なんじゃないですか？
私すみません！回転寿司で、
いいんですけど～！なんか、
滅茶苦茶高そうですよー！？
汗。。

『……なんだ？……
お前より遥かに稼いでるから、
気にすんな。笑っ』

『……はあそれは……
そうでしょーけど。。』

『……せっかくならめっちゃ……
美味い寿司食いたいだろ？♪
ホラ入るぞ？♪』

『……チーフ……
ほんとにいいんですか？
なんかすみません、私……
特上なんて言って……』

『……いつもお前を……
出張に駆り出してるからな。
ご褒美だ♪行くぞ？♪』

『……はあ……じゃあ……
すみません。
お言葉に甘えてご馳走になります。』


チーフと私は料亭の中に入って行った。