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涙色☆遠恋
第1章 奇跡的な出逢い
そしてさっき、
チーフがくれた、
彼の写真と資料に、もう一度目を通した……







---深海涼---






何度見ても文句の、着けようの無い程のイケメンである。



今時の茶葉の、
肩までのサラサラの髪……



切れ長の涼し毛な、瞳……



身長は175cm程か?
痩せ形の体系。


どれを取っても、
女子達がほっとく訳は無かった……



普通これ程の、
イケメンと同じ、
時間を過ごせるなら羨ましい!
と思う女子がほとんどだろう。
だが現実は到底、
そんなモノとは、
かけ離れて居た。



まずここまで、
年の離れた相手だと私は、
何を話していいか解らない……



それにイケメン過ぎだと、正直---
何処を見ていいのか解らない。



仕事だから私も、
話しが出来るだけだ。
実際リアルで彼に、逢ったら私は、
テンぱるに決まってる!!



……はあ……



私は大きく溜め息を吐いた……




大阪まで4時間か?
ちょっと寝よう。
私は仮眠を取る事にした……



---私は---
いつの間にか、
大阪に着くまで、
熟睡してしまって居たらしい。
4時間後にようやく、大阪に着いた。



……はあ~……
やっと着いたあ!



それにしても、
4時間も乗ってると、腰が痛い~~



私は駅に降りると、イケメン君に、
電話を掛けて居た。


……ああ……
緊張するなあ!



……彼の声は……
どんな声なのだろう。



これで声まで、
素敵だったら、
神様は不公平だわ!私はそんな事を、
思いながら彼に、
電話を掛けた。



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