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白雪姫にくちづけを
第19章 あずさの誘惑*
『は…はぁ…はぁ…』
ぐったりと横たわる あずさに、浩巳は声をかけた。
『大丈夫?//シャワー行こっか…』
抱きかかえようとする浩巳に、あずさは訴える。
『い、いや…////やめないで…!』
(////!)
『…どうして欲しいの…?』
予期せぬ彼女の言葉に、浩巳は思わず聞き返してしまった。
『!!……///////』
あずさも、言葉を失ってしまう。
『言って…?』
『ゃぁ…/////』
『おれを誘ってよ…あずさ…』
ぞくぞくするような、艶のある声に あずさは囚われる。
切なく見つめる彼の瞳に操られるかのように、口が勝手に言葉を紡いでいた。
『………
………し、して…』
ゴクッ…
『最後までシテ、////ほしいよぉ…』
口元に手を寄せて恥じらう彼女は、真っ赤に染めた顔で俯き…震えている。
その精一杯に放たれた言葉が、浩巳に突き刺さった。
(すご…興奮するっ……////)
抱きかかえた身体をベッドへ移し、勢いよく彼女に覆いかぶさった浩巳は、夢中で唇を奪った。