この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
白雪姫にくちづけを
第20章 海


『和宮祐也の頭と最後の文字をとって、“カズヤ”ってあだ名なんです。』


翔平に話しかけるカズヤの側から離れるように、浩巳はあずさに近づいた。


『…おだんご。』


『ふふ、そうなの!りっちゃんが髪してくれたんだ。』


おだんご頭の あずさは、セットアップのパーカー、短パンを履いている。
タオル生地のボーダー柄が、目に涼やかだ。


『年上ばっかりで、ごめんね。
りっちゃんの彼氏はみんな初対面だけど…他の3人は気軽に話せるから、緊張しないで?』


『ん…まぁ、よく喋ってるよね。』


浩巳の視線の先には、相変わらず 翔平に話しかけるカズヤの姿があった。


『あはは、カズヤのこと?場を盛り上げようとしてくれてるんだよ。
浩巳はもう、話した?』


『ん…会話にならないけど。』


『そう?いい奴なんだけどな。』


『あずさちゃん、この後泳ぎに行く?』


キャミソール風の水着に短パン姿の芽衣は、あずさに飲み物を差し出しながら言った。





/286ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ