この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
白雪姫にくちづけを
第4章 距離《浩巳side》


カチャ


目の前に、カステラと紅茶が現れた。


『大したものじゃないけど、よかったら。』


どうやら、あずさからの手土産のようだ。


『ああ、いただきます。』


あずさは様子見な感じでのぞき込んできたが、まだ目を合わせられない。


それにしても、あずさの変わりようには驚いた。


昔は男みたいだった短い髪も、胸の辺りまで伸びてるし。


しおらしいなんて言葉とは無縁な性格だったのに、礼儀正しくて、女性らしくなってて、それに、


それにだな…


(可愛い…。これは相当モテるんだろうな。)


………ん?


『『あ』』


なんて考えごとしてる間に、あずさのカステラを奪ってたらしい…。


/286ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ