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白雪姫にくちづけを
第25章 オオカミ予報*
『や、こんな所で…ちがっ、濡れてな…!ァ、ァ//』
湯に浸かっているせいで簡単に腰を浮かされ、抵抗もできずに弄ばれる。
『でも、ヌルヌルしてるよ?ナカもほら…』
『ちが、うぅ…、お湯だも…』
(頭がボーッとする…お湯が入って、ヘンだよぉぉ…)
意識が遠のきそうになったその時、あずさの身体はザプンと持ち上げられた。
『…ほえ?』
『あずさ、のぼせそうだったから。』
浴槽の淵にそっと座らされる。
『大丈夫?もう出ようか?』
向かい合う姿勢で、浩巳が湯舟から見上げて問いかける。先程の甘い余韻が抜けきれず、思わず彼女は俯いた。
あずさの希望で浴室の電気はつけていないものの、玄関照明のソフトな光が曇り戸から差し込んでいて、その表情を映し出す。
『物足りない顔、してるね。』
『//そんなこと…』
“ない”とは言えなかった。
『…足、開いてごらん?』
快楽欲しさに、身体はすんなりと恥丘を晒した。