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白雪姫にくちづけを
第25章 オオカミ予報*
まだ火照りの新しい密林へ、舌をのばす。
びっしょりに濡れた蜜花は、浩巳を誘うように、ひくひくと蠢いている。
チャプチャプ、ペチョペチョペチョ…
ピチュ、ピチチチチチッ!
プチュ、プチュ、ブジュ!
『あずさ、ココ、なんて言うか知ってる?』
秘部から口を離し、その上の勃起した蕾をピンッと舌先で弾く。
『…え///』
瞬時に悟った浩巳は、ゴクリと喉を鳴らして続けた。
『…知ってるんだね。言ってみて。』
『!…や、知らないよ、そんなの!』
それは先日。梨々子の悩みを聞いた時に初めて知った言葉。耳に残ったあの単語を、あずさが口に出して言ったことはない。
指で焦らすようにワレメをなぞりながら、浩巳は責める。
『間違っててもいいよ。答合わせしよう。何でもいいから言ってみて?』
『そんな…分かんないよ…!』
(な、何で、そんなの言わそうとするのっ//)
『ほんとに?』
『…っは、ホンット…ぁんん』
(い、言わないもん///)
『じゃ、いいや。』
『え?』
ピタリと止む、彼の愛撫。
『知らないんじゃ仕方ないね。ここでおしまい。』
『そ、そんな…』
『…教えてくれたら、ソコ、気持ちよくしてあげるよ。』
細められた瞳。彼女の目を見つめながら、浩巳はペロリと唇を舐めた。
『……そんなぁ…』
(どうしてそんな恥ずかしいこと…!)
『言ってくれる?』
しばらく身を固めていた彼女だが…浅くコクンと頷いた。
その恥じらいの表情にピクリと疼く、彼の芯。