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第26章 こひつじレッスン＊

『ごめん、浩巳…』


『いいよ、大丈夫。
歯が当たると痛いんだ。大きく口を開けてくれたらあたりにくいから…だからまた今度…っ！？』


初めてにしては頑張ってくれたあずさに、それ以上求める気はなかったが、浩巳のアドバイスに彼女は素直に応じた。


（浩巳の、おっきくて全然口に入んないよ…でも、でも…気持ちよくしてあげたい…）


恥じらいを捨て、先程より開いた口で、出来るだけ頬張る。


またも彼女の温もりに包まれ、浩巳の熱はすぐに高まった。
より強い快感を求め、彼女の愛撫を誘導する。


『あずさっイィよ…もっと舌突き出してねぶって…そう、吸いながら舐めて…ぁあ！』


ジュプッジュルっギュポ…


『舌先だけじゃなくて、舌全体を使って舐めて…あぁそうだよ！…お口、気持ちいいよっ…！
あ、そこ舐めて！…っはぁっ！
手、借りていい…？』


予想以上の上達ぶりに欲が出た浩巳は、あずさの手に自分の手を添えて、しごき方を教える。


『お口はそのまま続けて…そう、手はこうだよ…こそばゆいと萎えるから、しっかり握って…』