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白雪姫にくちづけを
第27章 忘却のカケラ


『まあ。可愛らしいご両人ですこと。』


浴衣選びに迷っていると、隣の売店店主が話しかけてきた。


『お嬢さんはどんな柄でもお似合いでしょうから、迷いますやろ。』


豊富な浴衣の色、柄に加え、帯も種類があって、組合せを考えるのが一苦労だった。


(種類が多くて嬉しい反面、こーいうセンスないんだよね、あたし…)


あずさが幾つかの候補の前で頭を捻っていると、明るい声が飛んできた。


『やだーかわいー!これにするー!』


先程ロビーで写メを撮っていた女性。彼女はあっという間に選び終えて、先に来たあずさ達よりも足早に去ってゆく。


(うぅ…あたしも女子力が欲しい。)




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