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白雪姫にくちづけを
第32章 番外編


お風呂から出てきた彼女はあからさまに、どんより落ち込んでいる。


『あずさ…何かあった…?』
『浩巳…ごめんなさい…』
『何?なんで謝って───あ。』


彼も気づく。彼女の絶叫の訳。




『なに、まだスネてんの?』
今日は浩巳がお泊りする日。
彼もお風呂をあがって、2人は暗闇の中、ベッドに座っている。
『だってぇ…//』
『そんな事でスネないの。おれは一緒にいられて嬉しいよ?今夜はあずさが隣にいるんだから。』


チュッ


『…本当?ガッカリしてない?』
『そりゃ…残念だけど//それでも、おれの腕の中にあずさがいるんだもん。あずさは嬉しくない?ぎゅってしたくなかった?』
『///…したかった。ずっと!』


あずさは身を寄せて、彼にきつく しがみつく。
『キス…したかったよ。ずっと。だから今夜はいっぱいさせて…?』
浩巳にくるまれて、あずさは横たわる。


『ん、ん…ンン///』
『あずさ…知ってる?…チュ』
『///ン!?』
『女の人は、なってる間が一番性欲が強いんだって…』
浩巳の手は、あずさの胸を揉みしだく。
『う、嘘…//ん…』
『おれも本で読んだだけ。男だから分かんない。…試してみようか?』
『それって、どういう…んっ』
『挿入なしでもイケるところが、女の人のイィとこだよね…』
『あぁん…//』


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