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白雪姫にくちづけを
第32章 番外編


彼女さんは、初心者向けを希望とのことで、いくつかピックアップして説明します。
『これは詳しい写真つきで手順が載ってるので、見やすいです。こちらは、すべてのレシピがワンボウルでできるのが魅力です。』


彼女さんは悩んで、候補を2つに絞りました。
『これ、可愛いですよね。』
彼女さんがそう言って見せてくれたのは、リンゴの型で焼いた、マドレーヌのレシピ本。シリコン製のリンゴ型が本とセットになっているものです。


これを見て、ハッとしました。
そういえば、このリンゴ型のマドレーヌを、確か遠藤さんが裏で立読みしていたのを見たことがありました!
これは、伝えてあげるべきです!


『でも、ちょっとあたしには難しそう。無難にチョコチップクッキーにしようかな…』
もう一冊の別の本を抱える彼女さん。


あー…私、どうしたんでしょう。彼女さんに教えてあげたいのに、喉まで出かかってるのに、言ってあげられません。
『どっちがいいと思いますか?』
笑顔で尋ねる彼女さん。


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