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白雪姫にくちづけを
第9章 きっかけ


(土曜の祭りは、あずさ、誰かと行くのかな…)


昨日、あずさと話せなかった浩巳は、携帯の待受と何度もにらめっこをしている。


(金曜までバイトであずさに会いに行けないし。もう後は思いきってLINE送るしかないと思ってたのに…)


微妙なシフトが入り、祭りにも誘えなくなった浩巳は、昨夜の光景を何度も思い出していた。


(あの男…あずさの何なんだ…そもそも、あいつ、あずさがバイト終わるの待ってたんじゃないのか?
あずさに気があるのかも…)


『…あの。』


(いや、むしろあずさも抵抗なくおぶられてたし、お互いに好意を抱いてるとか?…)


『あの!ちょっとレジ!』


『は?』


『レジ待ってるんですけど!…て、浩巳?!』


『は?え!!あずさ!』


ようやく携帯から顔を上げた浩巳の前には、あずさが立っていた。


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