この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
白雪姫にくちづけを
第14章 通じあう心*


シュル…シュッ、ピッ


(すごく、大胆なこと言ったよね…あたし)


浴衣の帯を解きながら、浴室に灯る明かりに目をやる。


サァァーーー


(…う//自分で起こした展開のクセに、心臓の音が鳴りやまないんだけどっ…!)


浩巳がシャワーを浴びる音を聞きながら、高鳴る期待と不安に、あずさは押しつぶされそうだった。


───「コンビニに行きたいから、
先にシャワーいい?」───


そう言った彼を優先し、自分はひとまず軽装に着替えることにしたのだ。


シャツと短パンに着替え、今度は鏡の前で、編みこみをほどいていく。


(りっちゃん、芽衣ちゃん…2人のおかげで、あたし、浩巳に気持ち言えたよ…)


今朝、意気込んで2人に支度を手伝ってもらったことを思い出しながら、ゆっくりとピンをはずしていく。


ガチャ


浴室から、浩巳があがった気配がした。


『あずさ、お待たせ…』


『あ、うん…』


『髪、おろしちゃったんだね。』


『//!きゃぁぁ!!』


背後にやってきた浩巳の姿を
鏡越しに見た彼女は、大声を出した。


『…は?』


『はだ!はだか!//』


『ああ…』


浩巳は上半身裸のまま、タオルで頭を拭きながら歩いてきた。
緊張に胸を震わせていたあずさを驚かすには、充分すぎる刺激だった。


/286ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ