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嘘つきな唇
第3章 逃避行







『……雪奈♪……
新婚さんみたいだね♪』







『……ふふ♪……
そうね♪』







……すると……
お肉屋さんの叔父さんが私達に、
話し掛けて来た。



『……お♪……
お二人さん♪
随分若い夫婦だね♪新婚さんかい?♪』


『……え?……
私達は!』



『……ありがと……叔父さん!
俺達先週結婚した、ばっかりなんだ♪
お肉オマケして♪』


『……ちょっ……
ル、ルウ。汗……』


『……ヤア……
兄ちゃんには叶わないねえ~!
よっしゃ!俺からの結婚祝いだ♪
ドーンとお負けするよ♪
奥さんべっぴんさんだしな♪
持ってきな♪』



『……叔父さん!……有り難う♪』



『……叔父さん……幾ら?』



すると叔父さんは、ルウの耳元で何か、囁いた。
途端にルウが笑顔になって!



『……雪奈♪……
タダだって♪』



『……えっ?……
そんな悪いわー』



『……奥さん……
いいのいいの♪
内緒で持ってきな♪』



と言うとお肉を、
袋に入れて、
グラムと値段を書いて私達の、
買い物カゴの中に、入れてくれた。



……すると……
ルウが満面の笑みで叔父さんに、



『……叔父さん!……有り難う♪
また来るよ♪』



と手を振って居た。私も笑顔で会釈した。
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