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嘘つきな唇
第3章 逃避行
『……もうッ……
ルウったらダメよ!後でね?』
『……はあい……』
『……さて……
夕飯作っちゃうわね♪っていけない!
飲み物出して無い~!ルウ冷たいのがいい?それともHOT~』
『……ん?……
冷たいのでいいよ♪~雪奈有り難う♪』
『……ルウ?……
麦茶でいいの?』
『うん♪いいよ♪
雪奈TV付けていい?』
『……勿論……
いいわよ~
ハイ♪ルウ!
麦茶♪』
『……雪奈……
有り難う♪』
『……ん?……
どうかした?
ルウ?……
ずっと見つめて?』
『……雪奈……
ピンクのエプロン姿♪ヤバい!萌え♪』
『……もうッ……
ルウったら!』
『……雪奈……
ピンクのエプロン
なんて~
反則だよ~!』
『……ルウ♪……
行って来ます!
キッチンに居るから、何かあったら、
呼んでね~』
……あ!……
雪奈逃げたな!
……雪奈の……
ピンクのエプロンは、マジでヤバかった♪
……なんて……
変態親父か。笑っ