この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
嘘つきな唇
第2章 嵐の一夜
……そして……
やがて俺は唇を、
離した……








……雪奈の愛を……全て受け止める、
自信が俺には無かった……








『……雪奈……
ごめん……』








『……ルウ……』








『……宿の中に……土産店無かった?
雪奈行ってみない?』








……ッツ……








……俺は……
その場を逃れる様に話題を変えた……



……雪奈は……
ほんとに今にも、
泣きそうだった……







……ほんと……
マジ最低だ俺……








『……雪奈……
どうする?俺……
行って来るけど。』


『……わ、私……
部屋に居るわ……
もう直ぐ夕飯だし。ルウ行って来て?』


『……解った……
直ぐ戻るよ……
ごめんな?
雪奈……』



『……いいの……
気にしないで……』


……俺は……
雪奈から逃げる様に部屋を出た……



……そして……
宿のロビーで、
煙草を吸って、
ぼんやりと雪奈の、事を考えて居た……


……正直俺は……
雪奈とどうなりたいのか……
解ら無くなって居た。








……雪奈の事は……好きなのに……








……今夜俺は……
雪奈を抱くのかな?







……俺が女なら……こんな彼氏は……








……イラナイ……








……ホシクナイ……













/113ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ