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嘘つきな唇
第2章 嵐の一夜







……俺は雪奈を……愛しているから……







……雪奈を心底……愛しているから……








……俺の……
体全部で……








……雪奈を……








……愛してる……








……俺達は……
情事が終わっても、暫くシーツの中に、居た……








……ああでも……
いい加減起きなきゃ朝が来る……








……すると……
雪奈が……







『……ルウ……
なんだか不思議ね?』




『……ん……
どうした?雪奈?』



『……だって……
ルウに出逢ったの、昨日なのよ?
全てたった1日で、
起こった出来事なをて……
なんだか不思議!』



『……そうだな……確かに不思議!
でも俺きっと……
雪奈とじゃなきゃ、こんな風には、
ならなかったよ。』







『……ルウ……
幸せよ……』








『……雪奈……
俺も幸せ……
雪奈に出逢えて。』



……そして……
優しく雪奈に、
おはようのキスをした……




『……雪奈……
そろそろ起きる?
今日こそ帰らなきゃ!いつまでも、
雪奈と繋がって、
居たいけど……』




『……ルウ……』




……昨日まで……
あんなに煩く、
降り続いていた雨も、
いつの間にか、
止んで居た……




昨日とは裏腹に、
今日は良く、
晴れて居た……




……俺は……
煙草に火を点けて、朝の一服をしながら雪奈に言った。








『……雪奈……
俺、女に話すよ。』







『……え?……
ルウ……』








『……俺……
女とは別れる……』







『……あ……
ルウ嬉しい……
でもそんな事……』







『……勿論……
すぐには無理だけど。
俺が一番大事な女は雪奈だから……
何年掛かっても……説得させて女とは、別れるから……』




『……ルウ……
貴方の身が心配よ?嬉しいけどあんまり無理しないでね?』



『……雪奈……
大丈夫だよ。
俺も女とはもう、
終わりにしたいから。』




『……ルウ……
有り難とう……』
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