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嘘つきな唇
第1章 出逢いは突然に
『えーッ!
ずるーいルウ!
雪奈ばっかりー』
『ハハ♪
君にも後で作るよ♪』
『キャー♪
嬉しい♪』
さすが彼はそつなく接客していた。
---彼は---
私達の目の前で、
カクテルを作りだした---
その姿はまるで、
映画の1シーンを、
見ている様に彼は、絵になって居た。
悔しいけどいちいち、カッコいいーーー
彼はきっとどんな、場面でも絵になるだろうーーー
彼のカッコ良さは、認めざるを得なかった。すると、
未来が彼に、
『ねえお兄さん。
随分若いけど幾つ?一人でココやってるの?名前は?』
『ちょっ、
み、未来!』
『ハハ♪
質問攻めだね!
なんか俺取り調べ、されてるみてーだな~』
『あ、ごめんね。
ついーーー』
『ルウだよーーー23歳。1人でやってる♪』
『名前もお洒落ね♪ハーフみたいね!』
『そう?はい!
出来たよカクテル♪』
『わあ!
綺麗な色ね♪』
『有り難とう♪』
---彼が---
差し出したその、
カクテルの色は、
深みがかった、
ローズ色?
---違うな---深紅の薔薇の様な、鮮やかな色だった。彼には私はこんな、イメージなのか。
なんだか
くすぐったいーーー
ずるーいルウ!
雪奈ばっかりー』
『ハハ♪
君にも後で作るよ♪』
『キャー♪
嬉しい♪』
さすが彼はそつなく接客していた。
---彼は---
私達の目の前で、
カクテルを作りだした---
その姿はまるで、
映画の1シーンを、
見ている様に彼は、絵になって居た。
悔しいけどいちいち、カッコいいーーー
彼はきっとどんな、場面でも絵になるだろうーーー
彼のカッコ良さは、認めざるを得なかった。すると、
未来が彼に、
『ねえお兄さん。
随分若いけど幾つ?一人でココやってるの?名前は?』
『ちょっ、
み、未来!』
『ハハ♪
質問攻めだね!
なんか俺取り調べ、されてるみてーだな~』
『あ、ごめんね。
ついーーー』
『ルウだよーーー23歳。1人でやってる♪』
『名前もお洒落ね♪ハーフみたいね!』
『そう?はい!
出来たよカクテル♪』
『わあ!
綺麗な色ね♪』
『有り難とう♪』
---彼が---
差し出したその、
カクテルの色は、
深みがかった、
ローズ色?
---違うな---深紅の薔薇の様な、鮮やかな色だった。彼には私はこんな、イメージなのか。
なんだか
くすぐったいーーー