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第2章 嵐の一夜

『……キャー♪♪……カッコいー♪』







『……アラアラ♪……モテモテね～♪』



『……ハハ♪……』


『……ルウさん♪……マジカッコいーっす！』



『……ハハ♪……
サンキュー♪』



『……愛美……
じゃあちょっと、
行って来るな！
ごめんな？』



『……ルウ……
いいわよ♪
後でまた埋め合わせ、して貰うから♪』







『……OK♪……』







……俺は……
カクテルを持って、団体客の席に着いた。



『……はい♪……
お待たせ！
カクテルだよ♪』



『……ルウさん♪……乾杯しましょ♪』



『……ああ♪……
サンキュー♪』



『……じゃあ……
素敵なお兄さんとの、出逢いに乾杯♪～』


『……え、俺？……参ったな～
有り難う！』



『……ルウさん！……で、弟子にして下さい！！』



『……あはは……
あんたみたいな、
体育会系には無理よ～笑っ♪』



『……あ？……
何だって！～
さっきからこの！』


『……まあまあ！……弟子取れる程俺、大それた人間じゃ、無いから。笑っ』



『……えー？……
マジでイケてますよ♪ルウさん！俺達、通っていいですか？』



『……え？……
マジ？
来てくれるの？
嬉しいなあ♪
女の子達もかな？』


『……はあい……
勿論でーす♪』



……ルウったら♪……すっごい人気！